「歴史は繰り返される」を考える

「歴史は繰り返される」という言葉を皆さん、一度は聞いたことがあると思います。この言葉はFX取引、とりわけ経済にも言えることで、具体的に提示するならば「過去の値動きが繰り返される」ということです。誰にも未来を見通すことは出来ないけれど、過去に習って未来を想定することはある程度は出来る。その理念のもとに、過去の値動きを示すチャート(グラフ)を考えることは非常に有意義なことではないかと個人的に思っています。
加えて、チャートは単なる数値データとは違って、ヴィジュアル化されていますから、頭で考えるというよりも視覚的に考えることが出来るので、大変便利です。ここでは過去のチャートに見る、値動きの3つの傾向について解説していこうと思います。まず、基本的に値動きは一方的に上昇したり、下降したりすることはありません。上昇と下降を繰り返しながら、ある程度の中長期的スパンでチャートを見たときに、上昇していた、もしくは下降していたという場合が全てです。さて。一つ目の傾向は「上昇傾向」。
上昇と下降を短い周期で繰り返しつつも、中長期的なスパンで見れば値動きは上昇している。という傾向ですね。特徴としては、ランダムにかつ確実に、過去の高値を更新していくこと。そして過去の安値を更新しないことです。
2つめは「下降傾向」。上昇と下降を短い周期で繰り返しつつも、中長期的なスパンで見れば値動きは下降している。という傾向です。上昇傾向とは逆に、ランダムかつ確実に、過去の安値を更新していきます。そして過去の高値を更新することがありません。そして3つめは「横ばい傾向」。これまでの2つの傾向と同じように、上昇と下降を短い周期で繰り返しつつも、ある一定の値幅の中で値動きを繰り返す傾向のことを指します。さて。このような傾向を考えたとき、何が投資家に還元されるのでしょうか。結論を言うと、「今、どの傾向にあるのか?」ということを考え、その傾向に合った投資をすることで利益をもたらすことが出来るといえます。例えば上昇傾向にあるのであれば、中長期的な投資は確実に利益をもたらしますし、下降傾向であれば確実に損害を被る。といった具合ですね。

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